舞台「宝飾時計」の全キャストが解禁された。
「宝飾時計」は、
劇中では、子供の頃から女優として生きてきた、30歳の主人公・ゆりかの“人生の進め方”を巡る物語が描かれる。公演は来年1月9日から29日まで東京・東京芸術劇場 プレイハウス、2月2日から6日まで大阪・森ノ宮ピロティホール、2月10日から12日まで佐賀・鳥栖市民会館 大ホール、2月17日から19日まで愛知・東海市芸術劇場、25・26日まで長野・サントミューゼ 上田市交流文化芸術センターで行われる。チケットの一般販売は10月5日11:00にスタート。なおこのたび出演が明かされたキャストたちのコメントは下記の通りだ。
小池栄子コメント
ねもしゅーsanの舞台に呼ばれた! しかも大ファンの高畑充希ちゃんだ! とっても嬉しかったです。
ねもしゅー演出の、ある日常を私たち観客が覗き見しているような面白い切り取り方、役者たちの輝かせ方に引き込まれました。
いつか演出を受けたい!と思っていたので、素敵な役者さんたちとモノづくりできることが今から楽しみです。
小池! がんばります。
伊藤万理華コメント
初めて出演した根本さんの舞台作品を通して、演劇の楽しさを体感したことを憶えています。それ以降は価値観も大きく変わり、演じることに対する興味もより深くなった気がします。人と関わること、自分と向き合うことに悩みながら、根本さんの作品に参加する度にその想いをぶつけてきました。
こうしてまた舞台で再会できることを心から嬉しく思います。
子役出身の三人のひとり、杏香を演じます。演じている自分、本来の自分、どんなかたちで重なるのかも楽しみです。
座組の皆さんと観客の皆さんと心を通わせながら、精一杯向き合います。
池津祥子コメント
根本宗子さんの作品は2019年の「今、出来る、精一杯。」が初参加でした。
タイトル通り、稽古から本番までどっぷりと演劇に向き合う濃密な時間を過ごしました。根本作品の登場人物は問題を抱えた人達が互いに傷つけあいながらもなりふり構わず我が道を突き進む。その真っ正直さに清々しさと信頼感をいつも感じます。
そんな根本さんの新作で高畑充希さんを始めとする今回初共演のキャスト陣とのお稽古も楽しみですし、前回根本組でご一緒したメンバーとの再会も嬉しく心強いです。
一切妥協のない粘り強い演出家のもと、座組全員が全力で作り上げる「宝飾時計」の世界。しっかりお届け出来るよう精一杯挑みます。
皆様と劇場でお会い出来るのを楽しみにしております。
後藤剛範コメント
今回の座組は、皆さんもれなく初めましてなのでちょっと緊張はしますが、今からわくわくしています。根本さんとは、出会って10年以上経つ古き友人なんですが、自分の近しい人たちがどんどん一緒に仕事していく中、自分だけはなかなかその機会に巡り合えませんでした。(実際に会うこともあまりないので、近況だけは詳しい遠い遠い親戚のおじさんみたいな感じかと思っています)
そんな自分にとって、今回はやっと一緒に演劇ができる期待と、うっすら感じる小っ恥ずかしさが入り混じった状態で稽古に臨むのかなと思います。
なので稽古はわくわくと緊張、小っ恥ずかしさで、修学旅行に行くような感じになりそうです。
小日向星一コメント
根本さんの舞台に出させていただくのは今回で3度目です。常に新しいことに挑戦されている根本さんとの創作はいつもとても刺激的です。今回もどんな舞台が出来上がるのか、もうすでにワクワクしています。
素晴らしい共演者の皆様とご一緒に、精一杯頑張ります。よろしくお願いします。
八十田勇一コメント
念願の根本宗子さんの作品に参加できてとても嬉しいです! ……とはいえ、いざ出演が決定すると「根本さんの世界にフィットできるんだろうか」と弱気になる自分もいます。そんな時は自分自身に「きっと根本さんは刺激が欲しい人なんだ! フィットするんじゃない、壊すんだ!」とカツを入れる毎日です……。毎日はうそ、時々。とにかく健康な状態で稽古にのぞみます。
舞台「宝飾時計」
2023年1月9日(月・祝)~29日(日)
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス
2023年2月2日(木)~6日(月)
大阪府 森ノ宮ピロティホール
2023年2月10日(金)~12日(日)
佐賀県 鳥栖市民会館 大ホール
2023年2月17日(金)~19日(日)
愛知県 東海市芸術劇場
2023年2月25日(土)・26日(日)
長野県 サントミューゼ 上田市交流文化芸術センター
作・演出:
衣裳:神田恵介(keisuke kanda)
出演:
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ゆうた @yuta1009
根本宗子×高畑充希の舞台「宝飾時計」小池栄子・伊藤万理華ら全キャスト解禁(コメントあり) https://t.co/CC87blcm5E