いいへんじ2本立て公演開幕、中島梓織「生きることをおもしろがれる作品に」

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いいへんじ二本立て公演「器」「薬をもらいにいく薬」が去る6月8日に、東京・こまばアゴラ劇場にて開幕した。

いいへんじ「器」より。

いいへんじ「器」より。

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いいへんじ「薬をもらいにいく薬」より。

いいへんじ「薬をもらいにいく薬」より。[拡大]

「器」は、2020年に上演が予定されていたが新型コロナウイルスの影響によりパフォーマンス映像「器(思索と試作)」として制作されたものの“有観客上演版”。「薬をもらいにいく薬」は昨年に東京・東京芸術劇場で行われた芸劇eyes番外編 vol.3「『もしもし、こちら弱いい派─かそけき声を聴くために─』弱さを肯定する社会へ、演劇からの応答」で冒頭のみ試演された作品の全編版となる。

いいへんじ「器」より。

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いいへんじ「薬をもらいにいく薬」より。

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開幕に際し、中島梓織は「『死にたみ』について考える二本立て公演と銘打っていますが、それぞれまったく違う角度から生きることをおもしろがれる作品になっていると思います。ご覧いただいたみなさんが、帰り道に、その日の夜に、次の日の朝に、みなさん自身のためだけに深呼吸ができるように、最終日まで大切に上演します」とコメントした。公演は6月19日まで。

中島梓織コメント

「器」と「薬をもらいにいく薬」それぞれの初日を無事に迎えることができました。

「死にたみ」について考える二本立て公演と銘打っていますが、それぞれまったく違う角度から生きることをおもしろがれる作品になっていると思います。

ご覧いただいたみなさんが、帰り道に、その日の夜に、次の日の朝に、みなさん自身のためだけに深呼吸ができるように、最終日まで大切に上演します。

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いいへんじ二本立て公演「器」「薬をもらいにいく薬」

2022年6月8日(水)~19日(日)
東京都 こまばアゴラ劇場

作・演出:中島梓織
出演:「器」松浦みる、飯尾朋花、小澤南穂子、竹内蓮、波多野伶奈、藤家矢麻刀、箕西祥樹、宮地洸成 / 「薬をもらいにいく薬」飯尾朋花、小澤南穂子、遠藤雄斗、小見朋生、タナカエミ
声の出演:松浦みる、野木青依

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読者の反応

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中島梓織 @ope_822

開幕コメントを掲載していただきました!

月館森くん @forest_drama に撮ってもらった素敵な舞台写真もたくさん載せていただいているのでぜひぜひご覧ください🥣🌼

明日からも大切に上演します。

#いいへんじ #いいへんじ二本立て https://t.co/cG2DEvU2SR

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