井上道義の自伝的ミュージカルオペラ「A Way from Surrender ~降福からの道~」世界初演

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指揮者の井上道義が総監督を務める「ミュージカルオペラ『A Way from Surrender ~降福からの道~』」が、来年1月21日に東京・すみだトリフォニーホール、23日に東京・サントリーホールで上演される。

井上道義(左)と、ミュージカルオペラ「A Way from Surrender ~降福からの道~」出演者。

井上道義(左)と、ミュージカルオペラ「A Way from Surrender ~降福からの道~」出演者。

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これは1972年に設立された新日本フィルハーモニー交響楽団の、50周年記念シーズンの一環として行われる公演。1983年から5年にわたって同楽団の音楽監督を務めた井上が指揮・演出・振付を担う本作は、井上の自伝的な“ミュージカルオペラ”作品となる。

劇中では井上亡き両親の人生を通して、“日本人とは何か? アイデンティティとは何か?”をテーマとした物語が展開する。その世界初演となる今回は、工藤和真、大西宇宙、小林沙羅、宮地江奈、鳥谷尚子、コロンえりからが出演。なお本作は、すみだトリフォニーホールではオペラ形式、サントリーホールでは演奏会形式で披露される。

また本公演の制作資金を補填するクラウドファンディングが、READYFORで展開中。リターンにはサイン入り台本や、“みちよしデザインオリジナルTシャツ”などが用意されており、支援は6月12日まで受け付けられる。

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ミュージカルオペラ「A Way from Surrender ~降福からの道~」

2023年1月21日(土)
東京都 すみだトリフォニーホール ※オペラ形式

2023年1月23日(月)
東京都 サントリーホール ※演奏会形式

総監督(指揮、演出、振付):井上道義

出演

タロー(テノール):工藤和真
正義(バリトン):大西宇宙
みちこ(リリック・ソプラノ):小林沙羅
マミ(ソプラノ):宮地江奈
エミ(メゾ・ソプラノ):鳥谷尚子
ピナ(ソプラノ):コロンえりか

アンサンブル

ソプラノ:中川郁文、太田小百合
メゾ・ソプラノ:蛭牟田実里 ほか
テノール:斎木智弥、渡辺正親
バリトン:今井学、高橋宏典、山田太智
バス / バッソプロフォンド:仲田尋一 ほか
洗足学園関係合唱
タローの分身:茂木鈴大
朗読:大山大輔

管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団

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