錦織一清演出「しゃばけ」原作の「シャイニングモンスター」第2弾に瀬戸祐介・加藤将ら

畠中恵「しゃばけ」シリーズPresents「シャイニングモンスター 2nd STEP～てんげんつう～」が、7月30日から8月4日まで東京・浅草花劇場で上演される。

本作は畠中恵の時代小説シリーズ「しゃばけ」を原作に、脚本を神楽澤小虎、演出を錦織一清が手がける舞台作品。昨年3月には「シャイニングモンスター～ばくのふだ（Shining編 / Shadow編）～」が上演され、今回はその続編となる。

劇中では、誰かの役に立ちたいと願う長崎屋の若だんな・一太郎と妖（あやかし）たちを中心とした物語が展開。ある日、自分のことを“てんげんつう”だと名乗る男が長崎屋に現れ、若だんなに助けを求める。彼は「10年前に自分の飼っていた猫が猫又になり、『これまでとてもお世話になったから自分の持っている天眼通を差し上げる』と言われて譲り受けた」と言い……。

出演者には一太郎役の前川優希をはじめ、仁吉役の井澤勇貴、佐助役の小沼将太、屏風のぞき役の瀬戸祐介、アマビエ役の真城めぐみ、猫又役の柳沢卓、てんげんつうの男役の加藤将らが名を連ねた。