パルコ・プロデュース2022「2020」が、7月から8月にかけて東京・福岡・京都・大阪で上演される。
これは、上田岳弘が作劇、
上演に向け、上田は「白井さんの構成・演出で、高橋一生の一人舞台として具現化する舞台。ぜひご期待ください。僕も、楽しみでしかたがない」、白井は「これは、高橋一生史上、最も危険で、最も幸福なステージです。おそらくそれは上田さんにとっても、私にとっても同じことが言えそうです」とそれぞれ思いを述べた。
高橋は「公演を楽しみにされているお客様は、舞台の内容を事前に知りたくなるかもしれませんが、そういった気持ちからは解放されて、実際に劇場で観て、感じて、劇場に入る前と出た後で、1週間くらいして何かが少し変わったと気づくような体験をしていただきたいと思っています。そんな体験をしていただけるように、僕らもお芝居を作っていきます」とコメントした。
公演は7月7日から31日まで東京・PARCO劇場、8月6・7日に福岡・キャナルシティ劇場、11日に京都・京都劇場、18日から21日まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて。東京公演のチケット一般販売は5月14日にスタート。
上田岳弘コメント
僕がはじめて作品を発表した2013年、2020年の東京五輪が決まった。
2020年、たかだか7年先のことで、普通に暮らしていれば普通にやってくるはずの近い未来。
でもそこはなぜか遠く、手が届かないような感じがした。その感覚について、これまで色んな作品で触れてきた。
デビューしてすぐに高橋一生さんという稀有な俳優と、白井さんの演出した舞台を通じて出会った。
“いつか”一緒になにかをやろうと話し合った、その“いつか”が叶った今
「とにかく好きに書いて欲しい」と言われ、その場で浮かんだタイトルがこれだった。
白井さんの構成・演出で、高橋一生の一人舞台として具現化する舞台。
ぜひご期待ください。僕も、楽しみでしかたがない。
白井晃コメント
この作品は、俳優・高橋一生と作家・上田岳弘、私との密談から生まれた作品です。2020年以降の私たちを語ること。それは、大衆が大衆の機能を無くしていく世界。他者が他者として成り立たなくなっていく世界を描くこと。私たちが過去を語るのは、今の私たちが幸福だから。未来を語るのは、今が不安で恐ろしいから。この脅威に対して身を挺して挑む、これは、高橋一生史上、最も危険で、最も幸福なステージです。おそらくそれは上田さんにとっても、私にとっても同じことが言えそうです。
高橋一生コメント
渋谷のPARCO劇場というある意味、発信地となっている場所で舞台をやらせていただけることは、とてもありがたいです。
気心が知れた上田岳弘さん、白井晃さんと何度も何度もお話をさせていただいた上で創っていく作品なので、僕自身も期待が強くあります。
公演を楽しみにされているお客様は、舞台の内容を事前に知りたくなるかもしれませんが、そういった気持ちからは解放されて、実際に劇場で観て、感じて、劇場に入る前と出た後で、1週間くらいして何かが少し変わったと気づくような体験をしていただきたいと思っています。そんな体験をしていただけるように、僕らもお芝居を作っていきます。
パルコ・プロデュース2022「2020」
2022年7月7日(木)~31日(日)
東京都 PARCO劇場
2022年8月6日(土)・7日(日)
福岡県 キャナルシティ劇場
2022年8月11日(木・祝)
京都府 京都劇場
2022年8月18日(木)~21日(日)
大阪府 森ノ宮ピロティホール
作:上田岳弘
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村山澄江☆司法書士。新刊『認知症に備える』発売中 @sumi1118e
@yokohamatehran この旅のないを脚本として、高橋一生さんが一人芝居するそうなので、観に行く予定です😁
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