プレワークショップで講師を務めるのは箱庭円舞曲代表の
プレワークショップの定員は15名で、応募資格は18歳から40歳までの男女。定員に達し次第募集が締め切られ、応募者多数の場合は書類選考となる。応募の詳細は公式サイトで確認を。
古川からのコメントは以下の通り。
古川貴義コメント
あの俳優が演じる人物は、どうして、生身の言葉を喋っているように感じられるのでしょうか?
台本があり、決められた台詞を言っているはずなのに、自然に会話がかみ合っている。演じているように見えない。そこには、“本当”があるように見える。
日常における人間の対話や会話は、自然に成立しているように見えて、実際にはまったくかみ合っていません。ひとりやふたり相手の会話ですら、ディスコミュニケーションの塊です。それが至る所で起きている。人間関係のいざこざも社会的な問題も、たいてい原因はディスコミュニケーション、つまり互いの認識のズレが、思った以上に肥大化することで発生しています。そうやって、我々の暮らす世界は成り立ってしまっています。
それでも成立している我々のコミュニケーションについて、戯曲やエチュードを用いて体感することで、俳優が目指すべき“演技”とは何か、そこに“本当”を立ち上げるには何が必要なのか、一緒に捉え直しましょう。
みんなのフライヤーX @acthirox2_flyer
箱庭円舞曲×レプロの舞台が2022年冬に上演決定、古川貴義のプレワークショップ開催(コメントあり) https://t.co/IE1fBQUk18