小泉八雲と妻セツの物語、川合瑞恵プロデュース「八雲立つ―思い出の記―」

「八雲立つ―思い出の記―」が、12月16日から19日まで東京・アトリエファンファーレ東新宿で上演される。

プロデュース・原案・脚本を川合瑞恵が手がける本作では、ラフカディオ・ハーンこと小泉八雲と、彼の妻セツの物語が描かれる。明治23年に日本にやってきたラフカディオ・ハーンは、武家の娘セツと出会ってさまざまな日本の昔話を知る。そこから生まれた作品はやがて世界へ飛び立っていき……。チラシ表には「小泉八雲と妻セツが見つめた日本のこころ」と、キャッチコピーがつづられた。

出演者には里見瑤子、源清治、朝倉薫演劇団の松浦早希、はるのうらこ、水上ゆか、門田京三、少年王者館の小林夢二、南雲美香、慶徳優菜、小坂知子、雲井燦が名を連ねる。