本公演は、池の下の海外作品シリーズの1作。
上演に向け、演出の長野は「いつ終わるとも知れないコロナ禍のなか、われわれはこれまでになく生というものを意識するようになった。それは同時に、無自覚であった死を見つめることでもあった。29年間、眠り続けたデボラと眠る彼女をただひたすら見守り続けたホーンビーとポーリーン。彼らの葛藤を通じて、生の感覚、生きていること / 生かされていることの意味を提示したい。コロナ後のわれわれは覚醒後のデボラなのかもしれない。われわれは生きている、生かされている、それはきっと奇跡と呼ぶにふさわしいことなのだ」とコメントしている。
池の下 第28回公演「いわばアラスカ」
2021年12月17日(金)~19日(日)
東京都 劇場MOMO
作:
翻訳:喜志哲雄
演出・美術:
出演:稲川実加、SUMIO、
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公演情報
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