村田こけしによる“泣く子も黙るファミリー任侠”、メロトゲニの新作「伍愛の薫香」

メロトゲニ「伍愛の薫香」が11月24日から28日まで東京・「劇」小劇場で上演される。

「伍愛の薫香」は、今年から女性メンバーのみの新体制となったメロトゲニの、約2年ぶりとなる本公演。村田こけしが作・演出が手がける今作では、“泣く子も黙るファミリー任侠”が繰り広げられる。キャストには、劇団員の原彩弓、まちだまちこ、めんたいこのほか、ゴジゲンの本折最強さとし、安田ユーシ、戸澤亮、青地洋、熊谷嶺、真壁勇樹、山屋ノ用心が名を連ねた。本日9月30日に公開されたチラシには「死んだじーさんが、昨日夢に出てきた。じーさんは、なんか知らんが笑ってた。」というキャッチコピーが記された。

上演に際し、村田は「劇団で作る“本公演”という形の舞台。いよいよ、皆様の元へお届けできる時が来たようです。こんな時だけど、こんな時だから創りたい、愛とかパートナーとか、時々バイオレンスとか。そういうものを全部混ぜ合わせて紡ぐ、メロトゲニとしての新作本公演。ぜひ、劇場でお待ちしております」とコメント。チケットは10月7日10:00に販売スタート。

村田こけしコメント

2020年6月に予定していた本公演を中止し、番外編として1週間で全創作過程を生配信する“メロトゲニ 7days challenge”を劇場で公演しました。

ありがたいことに、2021年2月にも同じ形態で作品作りをさせていただき、「この期間でいかに面白いことができるか？」を探し続けることができた気がします。

世界で起きている事柄に、絶望の淵に立たされそうになったことも何度もあったけれど、この期間で新たに出会えた人、ずっと応援してくれた方々がいて、やはりまだまだ足を止めるわけにはいかない気がしています。

劇団で作る“本公演”という形の舞台。いよいよ、皆様の元へお届けできる時が来たようです。

こんな時だけど、こんな時だから創りたい、愛とかパートナーとか、時々バイオレンスとか。

そういうものを全部混ぜ合わせて紡ぐ、メロトゲニとしての新作本公演。

ぜひ、劇場でお待ちしております。