演劇系大学共同制作公演「あたらしい憲法のはなし3」が、昨日9月10日に東京・東京芸術劇場 シアターイーストで開幕した。
これは、演劇の実技教育を有する都内の5大学により、2013年に発足した東京演劇大学連盟(演大連)の共同制作公演。本公演では、日本国憲法が施行された1947年に文部省が発行した「あたらしい憲法のはなし」を底本に、ままごとの
西は「初日の幕があけました。集団で創作をするということをみんなで考えて、夏からずっと憲法に創作で立ち向かっています。勝手に初演から受けとったバトンに大勢の創意工夫を詰め込んで、僕を始め座組みも作品もどんどん加速して、遠く、遠くへと向かっています。このバトンをより多くの人へ渡せるように、劇場に来られない方にもお家で目撃していただけるよう、配信もします。秋の始まりに夏の終わりを感じて欲しいです」とコメントしている。
上演時間は約1時間40分で、公演は明日9月12日まで。なお、本作の収録映像は、10月1日10:00から31日23:59まで、ZAIKOにてオンデマンド配信される。
演劇系大学共同制作公演「あたらしい憲法のはなし3」
2021年9月10日(金)~12日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターイースト
脚色・演出:
底本:「あたらしい憲法のはなし」(文部省・1947)
原作:「あたらしい憲法のはなし』(
出演:大塚遊馬、高橋卓臣、藤井直美、小室里菜、大塚美幸、ジャイル・イェブラ、柿原寛子、木村友哉、土本燈子、遠藤しおり、三島孝之輔、水越里歌、池村爽、山本美佳、
ステージナタリー @stage_natalie
【公演レポート】秋の始まりに夏の終わりを感じて、西岳の脚色・演出「あたらしい憲法のはなし3」スタート(コメントあり)
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