有澤樟太郎&山下容莉枝が親子の確執を絶妙に体現、「息子の証明」開幕

本日8月25日に東京・博品館劇場で「息子の証明」が開幕。開幕前には公開ゲネプロと囲み取材が行われた。

二人芝居「息子の証明」ゲネプロより。

二人芝居「息子の証明」ゲネプロより。

大きなサイズで見る(全14件)

二人芝居「息子の証明」ゲネプロより。

二人芝居「息子の証明」ゲネプロより。[拡大]

下亜友美の脚本を高羽彩が脚色・演出する「息子の証明」は、有澤樟太郎山下容莉枝が母子に扮する二人芝居。劇中では所々に段ボールが置かれた応接間を舞台に、「郭公」の上演許可をめぐって、新米プロデューサーの来栖現実(有澤)と母であり大女優の来栖小梅(山下)が対話を重ねる様子が描かれる。有澤と山下は、長年抱えていた思いを露呈させていく親子の距離感を絶妙に表現した。

二人芝居「息子の証明」ゲネプロより。

二人芝居「息子の証明」ゲネプロより。[拡大]

囲み取材には有澤と山下、高羽が登壇。開幕前の心境を有澤は「ひと言で言うと緊張しています」と語り、「今まで経験したことのないような追い詰められ方をしたりもしましたが(笑)、そのたびに山下さんのふとした優しさに救われ、高羽さんと現場のスタッフの方にも助けていただきました」と振り返る。また、山下は「私も緊張しております。いっぱいいっぱいです(笑)。ご覧になるお客様にもそれをお伝えできればという想い一つで、有澤くんと手を携えて最後まで駆け抜けたいと思っております」と意気込んだ。

二人芝居「息子の証明」ゲネプロより。

二人芝居「息子の証明」ゲネプロより。[拡大]

そんな2人を見た高羽は「私も緊張しております(笑)」と告白。「有澤さんは“打てば響く役者・有澤”という二つ名が稽古場で付いたくらい、ちょっとしたひと言をかけるだけで『それが欲しかった!』というセリフがポーンと出てくるようになる方。非常に瞬発力と読解力のある役者さんだと思いました。山下さんはとてもポジティブな空気をお持ちで、常に前向きな姿勢で居てくださり、山下さんの華やかなポジティブさに若輩者の私も助けていただきました」とキャストについて述べる。

左から有澤樟太郎、山下容莉枝。

左から有澤樟太郎、山下容莉枝。[拡大]

さらに有澤は「“家族”や“つながり”のお話は誰しもに通じると思いますので、作品のテーマをしっかり届けられたらいいなと思っております」、山下は「このお話は、1つひとつ散らばっているパズルのようなものが進むにつれて少しずつハマっていき、あるカタチを成していきます。それが成したときに『さて、私たちはどういう選択をするのか?』が一番の山場であり、見応えになる。皆様にも思うところのある展開だと思いますので、楽しみにご覧いただければ」と、それぞれに作品の見どころを語った。

上演時間は約1時間30分。公演は8月29日まで。なお、29日にはStreaming+とPIA LIVE STREAMでライブ配信も行われる。

この記事の画像(全14件)

二人芝居「息子の証明」

2021年8月25日(水)~29日(日)
東京都 博品館劇場

脚色・演出:高羽彩
脚本:下亜友美
出演:有澤樟太郎山下容莉枝

全文を表示

関連記事

有澤樟太郎のほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 有澤樟太郎 / 山下容莉枝 / 高羽彩 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします