植田圭輔・田淵累生並ぶビジュアル、舞台「文豪ストレイドッグス」公演詳細も

舞台「文豪ストレイドッグス 太宰、中也、十五歳」のビジュアルと公演詳細が発表された。

このたびお披露目されたのは、植田圭輔扮する中原中也、田淵累生扮する太宰治が並んだメインビジュアルと、植田や田淵らメインキャスト7名がそれぞれキャラクターに扮したビジュアル。公演は10月5日から12日まで東京・よみうり大手町ホール、16・17日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール、21日から24日まで東京・シアター1010で行われる。

本作は、テレビアニメ「文豪ストレイドッグス」を原作にした舞台作品。劇中では、“双黒”こと太宰治と中原中也の2人を中心とする物語が描かれる。脚本・演出を中屋敷法仁が担当。出演者には植田、田淵のほか、広津柳浪役の加藤ひろたか、尾崎紅葉役の夢月せら、森鴎外役の根本正勝、白瀬役の伊崎龍次郎、蘭堂役の細貝圭らが名を連ねている。チケットの公式先行予約は8月30日12:00から9月12日23:59まで受け付けられ、一般販売は9月25日10:00にスタート。

中屋敷と植田、田淵、加藤、夢月、根本、伊崎、細貝の上演に向けたコメントは以下の通り。

中屋敷法仁コメント

二人の少年が放つ強烈な個性と、軽快で色彩豊かなストーリー展開。「太宰、中也、十五歳」は独特の魅力に溢れた作品です。最悪の出会いを果たした少年たちの数奇な運命と切実な生き様に、さまざまな感情が揺さぶられます。本作を素晴らしい出演者・スタッフの皆様と共に劇場空間で生み出せることがとても楽しみです。舞台「文豪ストレイドッグス」シリーズの新境地、どうぞお楽しみに。

植田圭輔コメント

これまで三度舞台「文豪ストレイドッグス」に中原中也として参加させていただき、今度は看板を背負わせていただくことになりました。光栄であり、守らなければいけない場所だなと感じています。

ストレイドッグス達がヨコハマを思う気持ちの如く、作品を命懸けで守りたいと思います。

中原中也の歴史の1ページをこの身体で体現します。楽しみにしていてください。

田淵累生コメント

前作の「DEAD APPLE」から太宰治として参加させて頂いて、僕自身、これまで以上に「文豪ストレイドッグス」の世界観に惹き込まれています。

舞台では新たな作品としての面白さを感じており、青の時代でも、新たな青の時代を作っていきたいです。

文豪ストレイドッグスを応援してくださっているファンの皆様のためにも太宰治として精一杯努めさせていただきます。是非お楽しみに！

加藤ひろたかコメント

3年ぶりに文ステへ帰って来れたことが何より嬉しいです。シリーズ作品で2回目の出演自体が人生初なので、その意味でも楽しみですし、初心にかえった気持ちで挑みたいと思います。

黒の時代に続き今回のストーリーも重厚なドラマなので、ポートマフィアの格好良さを演劇の表現にのせて、お届けできるように精一杯頑張ります。未だ暗いニュースの多い世の中ですが、劇場には演劇があります。皆様の人生の糧になれればと思っています。

夢月せらコメント

登場するキャラクターが少ない分、1人1人がとても濃く描かれていて本編を読み直すとまた違った見方ができたりとても面白いなと思います。

私は約2年振りの「文豪ストレイドッグス」への参加となりますが、【十五歳】とある様に過去の話、つまり紅葉さんも若いわけなので、初めて演じる様な感覚があります。その違いを演じられればと楽しみにしていますし、お客様にも楽しんでもらえたら嬉しいです。

根本正勝コメント

シリアスだったり、コミカルだったり、愛らしく魅力的な人物で埋めつくされる「文豪ストレイドッグス」。この作品へ森 鴎外役として出演出来ること光栄に思います。

この作品を大事にしている皆さま、楽しみにしている皆さまに素晴らしいものをお届けしたい。そんな想いです。この作品、役への理解や愛情を深め、今だからこそ観たいと思えるエンターテインメントをお届け出来るよう真摯に取り組んで参ります。

伊崎龍次郎コメント

初めまして、白瀬役を演じさせていただきます伊崎龍次郎です。

今作は太宰治と中原中也の二人の出会いが描かれる作品ということで先にアニメの方を拝見させてもらったのですが、とても引き込まれました。白瀬役を演じるということから入ったので中也に感情移入しながら観ていたのですが強力すぎる異能力を持つ故の葛藤が描かれていて個人的には中也を支えたくなりました。これが素敵なキャスト、スタッフの皆様の手によってどんな舞台作品に仕上がるのか今からとてもわくわくしております。

細貝圭コメント

皆さん初めまして。この度、舞台「文豪ストレイドッグス」に蘭堂役で出演させて頂きます細貝圭です。

蘭堂は極度の寒がりということで、ビジュアルを見て予想はしていたのですが、やはり中々でして皮膚がほぼ顔しか出ていません。頑張って本番までには極度の寒がりになれるよう頑張ります。

初めましての方もいれば、昔から知ってるキャストさんもいる座組なので自分自身、「文豪ストレイドッグス」の世界観を楽しみつつ、皆さんと切磋琢磨して素晴らしい作品をお届けできればなと思います。

よろしくお願いします。