7月21日に開幕する
「母さんが夜なべをしてJavaScript組んでくれた」は、フョードル・ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」を原作にした新作。大谷は作品について「すげえ自由に書けました。失敗したらドストエフスキーのせい、成功したら俺の手柄。なるべく俺の手柄にしたいので、いい作品になるように頑張ります。どっちになったか見に来て確かめてみて下さい」と手応えを語っている。
なお7月22日14:00開演回終演後には、
大谷皿屋敷コメント
カラマーゾフの兄弟をやってみることにしました。
信じられないことに、すでに台本がほぼ書きおわり、後は尺を調整するだけの段階に達しています。本番1週間前に、泣きな がら川崎の激安ビジネスホテル(1500 円)に籠り、「この後、どうなるのかわかんねえ!」と、心の中のみならず、実際に声に出し、 隣の部屋から壁ドンされた前回公演を、今では懐かしく思っています。
早く書き終えた理由は何と言っても、「この後、どうなるのか わかってるから」でしょう。140年前から、すでに「この後、どうなるのかわかってる」状態なのです。
それに加え、「大失敗したら、ドストエフスキーのせいにしよう」という、圧倒的な安心感も大きく作用しているのではないでしょうか。すげえ自由に書けました。失敗したらドストエフスキーのせい、成功したら俺の手柄。
なるべく俺の手柄にしたいので、いい作品になるように頑張ります。どっちになったか見に来て確かめてみて下さい。
劇団「地蔵中毒」第14回公演 無教訓意味なし演劇vol.14「母さんが夜なべをしてJavaScript組んでくれた」
2021年7月21日(水)~25日(日) ※高畑遊の「高」ははしご高が正式表記。
東京都 ザ・スズナリ
原作:フョードル・ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」
作・演出:
出演:かませけんた、三葉虫マーチ、東野良平、hocoten、立川がじら、3105、フルサワミオ、小野カズマ、佐藤一馬、
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大谷皿屋敷が新作に手応え「すげえ自由に書けました」、アフタートークにしりあがり寿も(コメントあり)
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