童話の登場人物たちが繰り広げる予想外の物語、早船聡のピッコロ劇団ファミリー劇場第3弾

「グリム兄弟！～みんなのメルヘン きかせてダンケ～」が8月と12月に兵庫で上演される。

これは、サスペンデッズの早船聡が2018年の「さらばドラキュラ」、2020年の「とっととといてよ！シャーロック・ホームズ」に続きピッコロ劇団ファミリー劇場に書き下ろす第3弾。本作ではピッコロ劇団の平井久美子が演出、園田容子が音楽を手がける。童話を題材に、子供だけでなく大人も楽しめる舞台を作り続ける本シリーズで、今回は、無数の星が降り注いで動き出すグリム兄弟の銅像と、寂しそうな少女、ヘンゼルと逸れてしまったグレーテル、白雪姫や后、ブレーメンの音楽隊など、よく知られた物語のキャラクターたちが登場し、予想外のストーリーを繰り広げる。

公演は8月7・8日に兵庫・兵庫県立尼崎青少年創造劇場 ピッコロシアター 大ホールで、12月25・26日に同・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールで行われる。なお、12月公演では字幕付き公演が実施される予定だ。8月公演のチケット予約は6月26日より開始される。