アーサー・ミラー「るつぼ」に挑む高校演劇部描く、ミュージカル「彼女たち」

劇団BDPアカデミーのミュージカル「彼女たち」が、明日5月15日と16日東京・IMAホールで上演される。

劇団BDPは、児童劇団「大きな夢」出身の俳優たちが所属する団体。本作では、総合プロデュースを青砥洋、脚本を嶽本あゆ美、演出・振付を中沢千尋、音楽を薮内智子が担当する。

物語の舞台は、私立のミッション系高校・聖クレマン学園。学園の演劇部では、1692年にアメリカ・マサチューセッツ州セイラムの町で起こった魔女裁判を題材にしたアーサー・ミラーの「るつぼ」を上演することになる。虚構と現実が入り混じる「るつぼ」の稽古を通じ、さまざまな葛藤に苦しむ女子高生たちの悩みが浮き彫りに。さらに謎めいた転校生も登場して……。

なお本作はZAIKOにて5月22日から25日まで、Confetti Streaming Theaterにて22日から29日まで配信される。