劇団PU-PU-JUICEの
真琴役を
公演は一部Wキャストで上演される。上演に向けた山本、飯窪、寺中、南、山口、麻木、福島、下尾、石栗のコメントは以下の通り。
山本浩貴コメント
この物語を書くきっかけになったのは、戦時中の新聞記者を調べていた時に、過酷な時代背景にも関わらず、必死で真実を伝えようとした記者の姿に感動したからでした。そのような記者たちが日本にいたということをどうしても伝えたい。そんな気持ちからこの物語を描きました。戦後の昭和と、平成を舞台にしたジャーナリストの葛藤や戦いを描いた作品を多くの人に見てもらえたらと考えております。
飯窪春菜コメント
初めて劇団プープージュースさんの作品に参加させて頂きます。稽古初日から気合入りまくりの現場は、たくさん刺激になっています。泉川真琴という女性の、真実を突き止めることへの葛藤や必死さを表現できたらと思います! そして私自身も、世の中に溢れる様々なニュースをしっかり捉えていきたいです。
寺中寿之コメント
劇団プープージュース15周年おめでとうございます。初めて参加させてもらったのは、2014年の「竜馬を殺す」という作品でした。2015年に「兵隊日記ツムグ」、劇団結成10周年の2016年には、「青い十字架」という作品にも参加させて頂きました。演じる場所と機会を、私に与えてくれた劇団です。15周年という節目の年は、不確かなウイルスに世界が惑わされ、混迷の年が続いています。しかしこれもまた、忘れられぬ15周年となり、更なる飛躍を狙う劇団プープージュースの歴史の礎になる事と思います。
南圭介コメント
この新しい出会い、そして久しぶりに舞台に立てる事、とても嬉しく思います。日々増えていく情報量、fakeがfactになってしまう可能性が増えてしまったこの時代、まさにこの作品のテーマである「真実」や「伝え方」がとても重要な気がしています。この物語を通じて、今だからこその「何か」を皆さんに伝え、届ける事が出来ますように。
山口大地コメント
山口大地と申します。初めてプープージュースに参加させていただいたのは2017年です。「竜馬を殺す」という作品に出演させていただきました。そしてその時同時上演していたのが初演のフェイクニュースです。僕らはフェイクニュースに負けないように一生懸命作品作りに挑みました。劇場で作品を見て正直嫉妬しました。あまりに面白くて。今回は演じさせていただける立場です。ご縁だなと思いますし、とても嬉しく思います。せっかく再演するなら初演より面白くしなきゃ意味がないと思っています。初演のフェイクニュースをご覧になった皆様も、初めてご覧になる皆様も楽しみにしていてください。きっとこのメンバーが今の世の中を明るくしてくれる素敵な作品にします。
麻木玲那コメント
この度、フェイクニュースで前園ユカ役を演じさせていただくことになりました。麻木玲那です。実は、5年ぶりに舞台に立ちます。自分の中でプレッシャーだったり、不安もありました。でも、台本を読んだ時に凄く面白くて! 前園ユカという女の子に出逢い、共感や自分と重なる部分もあって親近感があり、とても愛おしいです。稽古を通して、彼女に近づけるように。そして皆様に全力でついていきます! 宜しくお願いいたします。
福島義成(ガリットチュウ)コメント
どうもガリットチュウ福島です。私が独身だったら長い期間一緒なので団員の女の子に手を出して怒られたでしょう。でも安心してください。既婚者なので稽古に集中します。大好きなキャバクラも控えて嫁も抱かず芸に専念します。なので本番は福島渾身の演技を披露する事になるでしょう。きっと伝説になる筈。はっ? はっ? はっ? 宜しくお願いします!
下尾みうコメント
今回、内野沙耶を演じさせていただきます、AKB48の下尾みうです。普段はアイドルとして活動していますが、同じメンバーの舞台を観劇した際、役者とアイドルは表現方法が全く違うように感じましたが、見ている方に影響を与えるという点では似ていると思いました。私自身、稽古から参加する舞台の出演は今回が初めてとなりますが、今回の舞台を見に来てくださる方々の心にも明日への活力だったり何かが届きますよう、精一杯頑張りたいと思います。
石栗昌彦コメント
20代に恩師仲代達矢さんのお側で人間を学ばせていただき、何年か前に山本浩貴さんと出会い、気がついたら50を越えて、いつの間にか「体制側」を演じるほどクタクタになりました。最近話題が絶えないその側に生きる人間らの味と毒をご賞味頂けるよう、お客様、浩貴さんのために精一杯このジジイのカラダから放出したいと思います。ぜひご堪能ください。
劇団PU-PU-JUICE 第29回公演「フェイクニュース」
2021年4月8日(木)~18日(日)
東京都 シアタートラム
脚本・演出:
出演:
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ベリス @bellus_RISA
飯窪春菜が“ゲスの女王”に、ジャーナリストの葛藤や闘い描く「フェイクニュース」(コメントあり) https://t.co/oddigNJ3ia