出演者は、
鎌田順也コメント
ナカゴー約3年ぶりの本公演となります。
今回も作者自身が生まれ育ち、現在も住んでいる北区堀船を舞台にした町内劇です。
30年以上同じ場所に暮らしていると、親しくしていた近所のおじいさんが亡くなってしまったり、おばあさんには忘れられてしまい挨拶をすると怖がられたりするのがここ最近の日常です。
家の前の桜の木をみると、飼っていたペットを木の下に埋めたことを思い出し、桜が満開のころ、朝起こしにいった父が亡くなっていたことなど、哀しいことをたくさん思い出してしまいます。景色も少しずつ変わってゆきます。
取り壊された町の一角をみつけると、ここなにがあったっけ。と思うことが多いです。当たり前の景色はなくなると、なかなか思い出せません。そんな思い入れがあるようなないような地元を舞台に哀しい気持ちと共に記憶を呼び起こしながら新作を作ります。どうぞ、お越しください。
ナカゴー「堀船のマッチポンプ」
2021年4月29日(木・祝)~5月5日(水・祝) ※高畑遊の「高」ははしご高、川崎麻里子の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
東京都 北とぴあ ペガサスホール
作・演出:
出演:
※2021年4月23日追記:本公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。
ステージナタリー @stage_natalie
哀しい気持ちと記憶を呼び起こして、ナカゴー3年ぶりの新作本公演「堀船のマッチポンプ」(コメントあり)
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