加藤健一&加納幸和で「ドレッサー」再び、戦争下で疲弊する座長と付き人の交流描く

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加藤健一事務所 vol.109「ドレッサー」が2月26日から28日まで、東京・東京芸術劇場 プレイハウスで上演される。

加藤健一事務所 vol.109「ドレッサー」チラシ表

加藤健一事務所 vol.109「ドレッサー」チラシ表

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左から加納幸和、加藤健一。

左から加納幸和、加藤健一。[拡大]

ロナルド・ハーウッド作の「ドレッサー」を、加藤健一事務所が初めて上演したのは2018年。今回は、鵜山仁を再び演出に迎え、加藤健一が主演を務める。

加藤健一事務所「ドレッサー」2018年公演より。(撮影:石川純)

加藤健一事務所「ドレッサー」2018年公演より。(撮影:石川純)[拡大]

第二次世界大戦下のイギリスを舞台に、疲弊しきったとある一座の座長は突然街中で奇行に及ぶ。その様子を見た周囲は、公演中止を決意するが、ドレッサーのノーマンだけは孤軍奮闘し……。

ノーマン役を花組芝居の加納幸和が続投するほか、初演に続き西山水木、岡崎加奈、一柳みるが出演。新たに佐伯太輔、照屋実がキャストに加わった。なお、加藤は1988年、東京・サンシャイン劇場で上演された三國連太郎を座長役に据えた本作で、ノーマン役を演じた。

本作は東京公演後、3月5日に北海道・札幌市教育文化会館 大ホール、4月24日に京都・京都府立府民ホール“アルティ”、25日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールでも上演される。

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加藤健一事務所 vol.109「ドレッサー」

2021年2月26日(金)~28日(日)
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス

2021年3月5日(金)
北海道 札幌市教育文化会館 大ホール

2021年4月24日(土)
京都府 京都府立府民ホール“アルティ”

2021年4月25日(日)
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

作:ロナルド・ハーウッド
訳:松岡和子
演出:鵜山仁
出演:加藤健一加納幸和西山水木佐伯太輔、照屋実、岡崎加奈 / 一柳みる

※岡崎加奈の「崎」は立つ崎が正式表記。

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※2021年1月12日追記:2月26日公演は緊急事態宣言の発令を受け中止になりました。

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