9PROJECTの「熱海殺人事件」初演版が再び、A・Bの2チームで上演

9PROJECT「熱海殺人事件 -1973初演版-」が、11月7・8日に兵庫の神戸三宮シアター・エートー、11日から15日まで東京・Theater新宿スターフィールドで上演される。

「熱海殺人事件」は1973年に文学座に書き下ろされ、翌1974年に岸田國士戯曲賞を受賞した、つかこうへいの代表作の1つ。9PROJECTが同作の初演版に挑むのは、2018年に続いて2度目となる。

演出の渡辺和徳は公式サイトに「上演直後から『またやろう』という話はメンバーでしていました。しかし、すぐにやったのではさらなる進化は難しい。そこで、一年半という時間をあけての再挑戦となりました。次にこの作品に向き合った時、いったいどんな景色が見えるのか……。今から楽しみにしています」と思いをつづっている。

本公演はシングルキャストの高野愛を除き、A・Bの2チームWキャスト制となる。Aチームには小川智之、岩崎祐也、仲道和樹、Bチームには友部康志、熊倉功、藤原儀輝が出演する。なお11月14日13:00開演回、18:00開演回ではライブ配信も実施。視聴方法の詳細については続報を待とう。