ミュージカル「EDGES」2チームで上演決定、出演に太田基裕・林翔太ら

2020年10月23日 17:00 556 5 ステージナタリー編集部

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記事へのコメント（5件）

ミュージカル「EDGES -エッジズ-」が、12月3日から10日まで東京・新国立劇場中劇場で上演される。

シーエイティプロデュースミュージカル「EDGES -エッジズ-」出演者

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シーエイティプロデュースミュージカル「EDGES -エッジズ-」ビジュアル［拡大］

「EDGES」は、映画「ラ・ラ・ランド」の作詞や映画「グレイテスト・ショーマン」の楽曲で知られる作詞・作曲家デュオ、パセック＆ポールことベンジ・パセックとジャスティン・ポールの作品。本作では共通のテーマのもと、1曲1話完結の楽曲を歌い継ぐソングサイクルミュージカルの形式で、日々を精一杯生きる若者たちの姿が描かれる。

本作は今年4月から7月にかけて日本初演される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止となっていた。今回はクリエイティブスタッフと出演者を2チームに分けて公演が実施される。前半日程のチームBLUEでは、エムキチビートの元吉庸泰が演出、園田涼が音楽監督を務め、太田基裕、矢田悠祐、増田有華、菜々香が出演。後半日程のチームREDでは荻田浩一が演出、奥村健介が音楽監督を担い、出演者には林翔太、藤岡正明、実咲凜音、梅田彩佳が名を連ねた。

太田は「コロナの影響で中止になってしまった演目が、こんなにも早く上演出来るとは思いませんでした。まだまだ予断を許さないですが、こういった状況の中でもお客様に楽しんでいただけるモノを、寄り添えるモノを少しでも表現出来ればいいなと思っています」とコメントし、林も上演決定の喜びを語りつつ、「2020年の色々な気持ちを全て出し切り、観ていただいている皆さんに何かを伝えられたらと思います！」と意気込みを述べている。

チケットの一般販売は11月7日にスタート。出演者たちからのメッセージ全文は以下の通り。

チームBLUE

太田基裕コメント

コロナの影響で中止になってしまった演目が、こんなにも早く上演出来るとは思いませんでした。まだまだ予断を許さないですが、こういった状況の中でもお客様に楽しんでいただけるモノを、寄り添えるモノを少しでも表現出来ればいいなと思っています。劇場でお待ちしています。

矢田悠祐コメント

再度上演決定となり、とても嬉しいです。

同じ作詞作曲家コンビで、以前自分が出演したミュージカル「DOGFIGHT」や、ブロードウェイで拝見した「Dear Evan Hansen」はどれも楽曲が素晴らしかったので、今回の「EDGES」も、とても素敵な楽曲との出会いとなることを期待しています。皆さんも是非劇場で共に楽しみましょう。

増田有華コメント

舞台もなかなか思うように出来ない中、こうした機会を頂けたことを嬉しく思います。共演者の皆さまとも初めましてなのでとっても楽しみです！いまからどんな楽曲に出会えるのか、ドキドキ！ワクワク！しています。見に来てくださる皆さまに少しでも明日を生きる活力をお届けできたらと思っております。是非、楽しみにしていてください!!

菜々香コメント

この作品に出演できる事が決まり、とても嬉しいです！作詞作曲家のお二人の名作、ラ・ラ・ランドもグレイテスト・ショーマンも大好きなので、EDGESの楽曲が楽しみでワクワクしています。今年はコロナの影響で久しぶりのミュージカルなので、この機会をいただけた事、歌える事に喜びで溢れています！音楽だけで繰り広げられていくストーリーという事で、曲ごとの登場人物のキャラクターにも注目です。お客様に感動をお届けできるように、キャストの皆様と全身全霊でお届けします！

チームRED

林翔太コメント

今回、中止になっていたEDGESが再度公演できることになり本当に嬉しいです!前回、稽古が進んでいた中で中止が決定した時はとにかく悔しくて残念でした。いつか必ず上演したいと思い、中止になってからもEDGESの曲を聴き口ずさんだりしていました。それがこんなに早く再び上演が決まり、話を聞いた時からすごく楽しみで仕方ありません。2020年の色々な気持ちを全て出し切り、観ていただいている皆さんに何かを伝えられたらと思います！

藤岡正明コメント

新型コロナウイルスの影響で世界中が甚大な被害に見舞われている今、EDGESという新たな作品と出会えること、ひとりの表現者としてその舞台に立てること、そして何よりも、この作品をお客様に見ていただけることに心から感謝しております！これはもうひたすら一生懸命に、がむしゃらに作品と、そしてキャストスタッフと向き合いながら、お客様に喜んでいただける作品づくりに取り組んでいきます!!!

実咲凜音コメント

「EDGES -エッジズ-」に再び挑める事、とても嬉しく思います！

今まで当たり前だったことがそうでなくなった今、舞台に立てること……改めて感謝の気持ちで一杯です。それと同時に、観に来て下さった皆様に少しでも楽しんで頂き、心の栄養となるような時間になればなと思っています!生のエンターテイメントを肌で感じることこそ、自分にとっていかに活力になっていたのかという事を私自身も感じました。歌のエネルギーが皆様に届きますように。