マチルダアパルトマン1年ぶりの公演は短編2本立て、“生“と“死”と“生活”描く

マチルダアパルトマン「世界も三角、土俵も三角」「特殊になれなかった者たちへ」が、10月7日から11日まで東京・花まる学習会王子小劇場で上演される。

池亀三太率いるマチルダアパルトマンにとって約1年ぶりとなる本公演は、ワンルームのアパルトマンを舞台に、“生“と“死”と“生活”を描く新作の短編2本立て。葛生大雅、早舩聖、松本みゆきが出演する「世界も三角、土俵も三角」では、児童養護施設で育った幼馴染3人の共同生活、大垣友、久間健裕、宍泥美が出演する「特殊になれなかった者たちへ」では、孤独死の現場を清掃する特殊清掃員の日常が展開する。

上演時間は「世界も三角、土俵も三角」が約45分、「特殊になれなかった者たちへ」が約25分を予定している。