音楽劇「モンテ・クリスト伯」一部公演中止、松田昇大に代わり伊藤孝太郎が出演

東京・明治座で上演される音楽劇「『モンテ・クリスト伯』～黒き将軍とカトリーヌ～」の、一部公演が中止となった。

中止となったのは、初日となる8月16日16:00開演回と、翌17日の13:30開演回、18:30開演回の計3公演。去る8月12日、音楽劇「『モンテ・クリスト伯』～黒き将軍とカトリーヌ～」制作委員会は、マクシミリアン役で出演予定だった松田昇大に新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたことを発表した。その後キャスト・スタッフ39人がPCR検査を受け、全員が陰性だったが、公演準備の関係で16・17日公演が中止される運びとなった。併せて松田に代わり、マクシミリアン役を伊藤孝太郎が務めることも明らかに。なお18日以降の公演は、感染症対策を講じて予定通り行われる予定だ。

西田大輔が脚本・演出を手がける本作は、アレクサンドル・デュマ著「モンテ・クリスト伯」を題材にした復讐劇。本公演は当初、5月に東京・明治座で実施予定だったが、 新型コロナウイルスの影響により延期となっていた。出演者には凰稀かなめをはじめ、渡辺大輔、伊藤裕一、廣瀬智紀、村田洋二郎、富田麻帆、松浦雅、千田京平、十碧れいや、岩崎良祐、川崎麻世らが名を連ねている。公演は8月23日まで。

※8月16・17日の公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。