長塚圭史演出「セールスマンの死」再演、新キャストに土屋佑壱ら

2021年1月に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 ホールで上演される「セールスマンの死」の全出演者が明らかになった。

アーサー・ミラー作「セールスマンの死」は、2018年11月にもKAAT神奈川芸術劇場プロデュースにより上演された作品。作中では主人公の老セールスマン、ウィリー・ローマンの死に至る最期の2日間が描かれる。再演となる今回は、初演に続いてKAAT神奈川芸術劇場芸術参与の長塚圭史が演出を手がけ、主人公の老セールスマン、ウィリー・ローマンを演じる風間杜夫をはじめ、片平なぎさ、山内圭哉、菅原永二、大谷亮介、村田雄浩、加藤啓、智順が続投。このほか新たに土屋佑壱、山本圭祐、佐野瑞稀、東京パフォーマンスドールの浜崎香帆も加わった。

本作はKAAT神奈川芸術劇場 ホール公演のほか、神奈川・厚木、岩手、長野でも上演される。公演日程やチケットについての詳細は続報を待とう。

なおKAAT神奈川芸術劇場の公式YouTubeチャンネルでは、OrganWorksの平原慎太郎が演出・映像構成を手がける劇場ガイダンスの映像を公開中。この動画にはOrganWorksの面々が出演し、同劇場が新型コロナウイルス感染予防のために行っている対策を紹介している。

※2021年1月10日追記：厚木市文化会館 大ホール公演は、緊急事態宣言発令による厚木市内公共施設の休館に伴い、中止になりました。