singing dog旗揚げ公演、アルコール依存症の患者たち描く「ブラックアウト」

singing dogの旗揚げ公演「ブラックアウト」が、7月16日から20日まで東京・雑遊で上演される。

singing dogは、主にドラマや映画の脚本を手がけてきた脚本家の藤崎麻里が企画・作・プロデュースを務める演劇団体。作者自身の実体験をもとにした「ブラックアウト」では、精神病院のアルコール病棟が舞台の物語が展開する。アルコール依存症の患者たちは更生プログラムに取り組んでいたが、ある日、病棟内に酒が持ち込まれ……。

演出をAntikame?の吉田康一、音楽を山口紘が担当。出演者には、JACROWの谷仲恵輔、吉田テツタ、パラドックス定数 / おしゃれ紳士の井内勇希、ユニークポイントの吉田雅人、小林大輔、theater 045 syndicateの今井勝法、Ammoの前園あかり、チャリT企画の楢原拓が名を連ねた。