DaBYで滞在制作、平原慎太郎のトライアウト新作「えんえん」YouTubeで配信も

Dance Base Yokohama（DaBY）のレジデンスコレオグラファーである、OrganWorksの平原慎太郎によるトライアウト＆オープンブレスト 新作「えんえん」が、本日6月25日と明日26日に神奈川・Dance Base Yokohamaで上演される。また本作のライブ配信が、DaBYのYouTubeチャンネルにて行われる。

DaBYは、プロフェッショナルなダンス環境の整備やダンスに関連するクリエイターの育成事業を企画・運営するためのダンスハウス。唐津絵理がアーティスティックディレクターを務め、エバンジェリストに小尻健太を迎えている。

「えんえん」は、平原がDaBYに約10日間滞在して行ったクリエーションの発表作品。本作では平原、佐藤琢哉（25日のみ）、浜田純平がパフォーマーとして出演する。また各日、ゲストを交えた公開型のブレインストーミングが開催され、25日は「ダンサーから見る新作 / 環境と表現 幽玄性についての考察」をテーマに、OrganWorks「聖獣」の2019年公演チラシに言葉を添えたラッパーの呂布カルマと森美術館 / 塩田千春展関連企画「くちないし」にゲスト出演したnouseskouが登場。26日は「クリエイターから見る新作 / 創作現場を創作すること」をテーマにnouseskouが語る。ゲストの2人はブレインストーミング後のパフォーマンスにも参加する。公演は両日とも18:00にスタート。

※小尻健太の「尻」はかばねに丸が正式表記。