上演されたのは、昨年トランクシアター・プロジェクト2019で上演された「月夜のファウスト」の、一人芝居バージョン。新型コロナウイルスの影響で公演の中止・延期が相次ぎ、無観客やリモートでの上演が増える状況下で、串田は5月下旬に自身のFacebookにて「松本に居るみなさん 突然ですがひとり芝居をやってみようと思い立ちました」と宣言。「定員は15人くらいかなあ。密接するわけにはいきませんので。この公演は僕ひとりでやる全くのプライベート企画なので、覗いてみようという方は、このFacebookでご連絡ください」と観客を募ったところ、申込が殺到した。
開演は18:00。小さな机と1客の椅子、太鼓が用意された空間で、串田はまずは観客と世間話を繰り広げながら、徐々に芝居の世界へ。鳥の声や池の水の音、子供の声などが作品に溶け込みながら物語は展開し、約1時間20分の上演を終了した。
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