日系家族の実体験もとにした「アリージャンス」に濱田めぐみ、海宝直人ら

ブロードウェイミュージカル「アリージャンス～忠誠～」が、2021年3月に東京・東京国際フォーラム ホールCで上演される。

脚本をマーク・アサイト、ジェイ・クオ、ロレンゾ・シオン、作詞・作曲をジェイ・クオ、演出をスタフォード・アリマが手がける「アリージャンス～忠誠～」は、オリジナルキャストであるジョージ・タケイと、その家族の実体験をモデルにしたミュージカル。出演者には濱田めぐみ、海宝直人、中河内雅貴、小南満佑子、上條恒彦、今井朋彦、渡辺徹らが名を連ねている。公演日程やチケット情報の詳細については、続報を待とう。

舞台はアメリカ。真珠湾攻撃をした日本人を祖先に持つというだけで、キムラ家は強制的に自宅を追い出されてしまい……。演出のアリマは「地球市民として、私たちは歴史と物語を通じて繋がっています。皆さんはこの作品の音楽と、逆境を耐え抜き立ち上がる“GAMAN（我慢）の力”、そして家族の愛の物語に深く心を動かされることでしょう」とコメントしている。

スタフォード・アリマ コメント

日本で「アリージャンス」を皆様にお届けできることを大変喜ばしく、また誇らしく思っています。地球市民として、私たちは歴史と物語を通じて繋がっています。皆さんはこの作品の音楽と、逆境を耐え抜き立ち上がる“GAMAN（我慢）の力”、そして家族の愛の物語に深く心を動かされることでしょう。この心温まる舞台を東京で上演する機会をいただき、誠に光栄に感じております。