横浜ダンコレ2020、スー・ヒーリー「ON VIEW」皮切りに本日スタート

本日1月31日にスタートする「横浜ダンスコレクション2020」のオープニングプログラム、スー・ヒーリー「ON VIEW:Panorama」が、神奈川・横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホールで本日開幕する。

「ON VIEW」シリーズは、オーストラリアの振付家・映像作家・インスタレーションアーティストのスー・ヒーリーと、日本、香港、オーストラリアのダンサー、クリエイティブスタッフによる国際共同制作プロジェクトであり、映像インスタレーションを用いたマルチメディア作品だ。ダンスと映像をシームレスにつなぎ合わせて、環境と身体の関係性や“見ること、見られること”のダイナミクスに迫っていく。

今作「ON VIEW:Panorama」には、日本から浅井信好と湯浅永麻、香港からジョゼフ・リーとムイ・チャック-イン、オーストラリアからナリーナ・ウエイトとベンジャミン・ハンコックが参加。神奈川公演は2月2日まで行われ、その後、2月7日から9日まで愛知・愛知県芸術劇場 小ホールで上演される。なお本作は、愛知県芸術劇場が小ホールで開催する先駆的・実験的なプログラム、ミニセレにラインナップされている。

なおステージナタリーでは「ON VIEW:Panorama」の特集を展開中。この特集には、ダンス評論家の乗越たかおによるヒーリーと出演者へのインタビューを掲載している。