劇団四季「ライオンキング」21周年達成、道口瑞之「より一層のご声援を」

劇団四季によるミュージカル「ライオンキング」が、日本上演21周年を達成。これを記念した特別カーテンコールが、本日12月20日に東京・積水ハウスミュージカルシアター四季劇場 ［夏］で行われた。

1998年に東京・四季劇場 ［春］で開幕した「ライオンキング」は、竹芝エリアの再開発に伴って一時休止中の四季劇場 ［春］から会場を移し、2017年7月からは四季劇場 ［夏］で上演されてきた。四季劇場 ［夏］は2021年1月をもって閉館することが決定しており、「ライオンキング」東京公演は、2021年4月に開館する新劇場・有明四季劇場に場所を移して公演が続けられる。

本編終了後に行われた特別カーテンコールでは、舞台上に21周年を記念した幕が登場。出演者を代表し、スカー役の道口瑞之が観客への感謝を述べると共に、「『ライオンキング』は有明に完成する新たな劇場へ移り、さらなるロングランを目指してまいります。どうぞより一層のご声援を賜りますようお願い申し上げます」と挨拶し、客席からの拍手を浴びた。

劇団四季のミュージカル「ライオンキング」四季劇場［夏］公演は、2021年1月10日まで行われる。

道口瑞之コメント

ご来場いただき、誠にありがとうございます。本日「ライオンキング」東京公演は、上演21周年を迎えました。
1998年に開幕して以来21年、多くのお客様に支えられ、日本演劇史上初の無期限ロングランを続けて参りました。この作品を愛してくださった皆様に、出演者、スタッフ一同、心より御礼申し上げます。
さてここ四季劇場［夏］は、2021年に閉館することとなりました。「ライオンキング」は有明に完成する新たな劇場へ移り、さらなるロングランを目指してまいります。
どうぞより一層のご声援を賜りますようお願い申し上げます。本日は誠にありがとうございました。