コンドルズ×博多座第2弾、市民と挑む「WE ARE THE CHAMPIONS!」開幕

コンドルズ×博多座 2nd STAGE「WE ARE THE CHAMPIONS!」が、昨日12月19日に福岡・博多座で開幕した。

本公演は、昨年に上演された「FLY AGAIN」に続く、コンドルズと博多座による市民参加型エンタテインメント作品の第2弾。劇中では、急遽日本最大のスポーツ大会の開催地となった福岡を舞台に、準備に大わらわする人々のドラマが繰り広げられる。

総監督を近藤良平、プロデュースを勝山康晴、振付を近藤とスズキ拓朗、演技指導をぎたろーが担当し、ヨウ手嶋と川口大樹が脚本・演出を手がける。出演者にはコンドルズのほか、福岡を中心に活動する俳優、ダンサー、オーディションで選ばれた計130名が登場した。

初日を終えて勝山は、「市民参加型の作品で2本目を上演できたのは、大きな出来事。今回は1本筋が通った2幕ものの大きな物語に挑みましたが、まとめるのが大変で。始めるのは簡単だけど終わりが難しい、恋愛と一緒ですね（笑）」とコメント。また初日の様子を「客席には参加をためらう方もいたので、マインドを開く工夫がもっとできたら」と振り返り、「福岡は、コンドルズとして20年ほど通っていて愛着もありますが、それ以上に芸術や文化に対して意識の高さを感じます。そんな福岡がリーダーとなって地方都市を活性化していってほしい。そのためになるのなら全力を尽くしたいです。いろんな人が、街が盛り上がれる国になってほしいと思っています」と語った。公演は本日12月20日まで。