M&Oplaysプロデュース「鎌塚氏、舞い散る」が、明日11月22日に東京・本多劇場で開幕。これに先駆けて本日21日に公開フォトコールと初日前会見が行われた。
フォトコールでは1場より一部のシーンが公開された。劇中では、生真面目で融通のきかないアカシが、
初日前会見には、三宅、ともさか、
三宅は「2年ぶりにこの可愛らしい世界に立てることを幸せに思っております」と感慨深げな様子。シリーズ3作目の参加となったともさかは「大好きな作品なので帰って来られてうれしい。今回は“冬場所”なので、これまでと違った趣の空気が流れています。ロマンチックなシーンもあるので楽しんでいただけたら」とアピールした。
男爵・堂田テルミツ役の片桐は「アカシとケシキの恋には決着が付きますが、我々、堂田夫妻には何の決着も付きません(笑)」と笑いを誘い、「“もしもの世界だけど現実世界”という雰囲気を楽しんでください!」と観客に呼びかける。シリーズ初参加となった堂田家の執事・佐双ヨウセイ役の小柳は「『鎌塚氏』の世界に入れていただき光栄です。ワクワクをお客様と共有できたら」と真摯に語り、堂田タヅル役の広岡は「ラブストーリーを軸に人間模様が描かれているので、ところどころ共感していただけると思います」と笑顔を見せた。
元々堂田家に勤めていた使用人・宇佐スミキチを演じる玉置は「第1作目から出演させていただいておりますが、回を重ねるごと面白くなって、世界観も出来上がっていっております。たくさんのお客様に観ていただけたら!」とコメント。北三条家に勤める若い女中・円子ミア役の岡本は「『鎌塚氏』シリーズも本多劇場も初めてで緊張しております。先輩方の助けをお借りし、世界観に染まれるように精一杯がんばります」と意気込んだ。
そして「大好きな『鎌塚氏』シリーズの世界に自分が生きているという毎日が幸せ」と話した大空は「シリーズ初の女主人役ということで少々プレッシャーを感じておりますが、鎌塚氏と過ごせる冬をお客様と一緒に楽しみたいです」と思いを語った。
記者から、シリーズものの主人公を演じる心境を問われた三宅は「鎌塚アカシという人物を僕と倉持さんで作り上げてきたんだなあ、という実感が今回特にあります。この役を演じられて改めて幸せです」と述べる。また“完璧なる執事”になぞらえ、記者から「これなら負けないぞ、と自慢できるポイント」を尋ねられた三宅は「ちょっと時間が空くとすぐにサウナに行ってしまうので、サウナに対する情熱だけは負けません!」と即答した。
最後に倉持が本シリーズの魅力について「やはり三宅さんの存在が大きい。実は最初、鎌塚氏を冷血漢の設定で書いていたんですが、三宅さんが演じることで体温が上がって人間らしくなったんです。すごく冷たいキャラクターを渡したら、三宅さんが温かくしてくれた。冷たいものと熱いもの……これはサウナですね(笑)」と三宅に視線を送ると、三宅は「“真冬のサウナ演劇”です!」とジョークを飛ばし、会見を締めくくった。
「鎌塚氏、舞い散る」の東京公演は12月11日まで行われ、本作はその後、大阪、島根、石川、宮城、愛知を巡演する。
M&Oplaysプロデュース「鎌塚氏、舞い散る」
2019年11月22日(金)~12月11日(水)
東京都 本多劇場
2019年12月14日(土)・15日(日)
大阪府 サンケイホールブリーゼ
2019年12月17日(火)
島根県 島根県民会館 大ホール
2019年12月20日(金)
石川県 金沢市文化ホール
2019年12月22日(日)
宮城県 電力ホール
2019年12月25日(水)
愛知県 愛知県産業労働センター ウインクあいち
作・演出:
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- M&Oplaysプロデュース「鎌塚氏、舞い散る」特設サイト | 作・演出:倉持 裕
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【公演 / 会見レポート】「鎌塚氏、舞い散る」が明日開幕、三宅弘城「真冬の“サウナ演劇”です!」 https://t.co/usDzybRv6j
そうだ、鎌塚氏の新作あるんだった。
ってことは三宅さんは公演期間中に画鋲ライブあるのか。。