テーマは“働くことと生きること”劇団銅鑼が産廃業者描く「ENDLESS-挑戦！」

劇団銅鑼「ENDLESS-挑戦！」が、8月24日に埼玉・三芳町文化会館（コピスみよし）、27日から9月1日まで東京・東京芸術劇場 シアターウエストで上演される。

作を劇団 球の田口萌、演出を文学座の西川信廣が手がける本作では、“働くことと生きること”をテーマに、地方都市の産業廃棄物処理業者を軸にした物語を描き出す。水質汚染を巡って住民運動が起きる中、奈倉葵は父の跡を継いで2代目社長に就任することに。葵は、「所詮は嫌われる仕事」とやる気のない社員たちを抱え、会社の存続のために思い悩む。ある時、彼女は廃棄物の100％リサイクルを目指すことで社員の意識を変えた会社があることを知り……。

東京公演の8月28日19:00開演回終演後にはアフタートーク、30日14:00回終演後にはバックステージツアーが実施される。