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新派×山村美紗サスペンス開幕、山村紅葉「母もきっと喜んでいる」

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「八月新派公演 山村美紗サスペンス『京都 都大路謎の花くらべ』」より。

「八月新派公演 山村美紗サスペンス『京都 都大路謎の花くらべ』」より。

「八月新派公演 山村美紗サスペンス『京都 都大路謎の花くらべ』」が本日8月3日に東京・新橋演舞場で開幕。これに先駆け、本日囲み取材が行われた。

齋藤雅文が脚色・演出を手がける本作は、山村美紗の小説「京都西大路通り殺人事件」を原作とした推理劇。囲み取材には劇団新派波乃久里子河合雪之丞喜多村緑郎、客演の長谷川純山村紅葉中村梅雀が出席した。

山村美紗作品のファンだという波乃は、同氏作品への出演が初めてであると明かすと共に、「夏の暑さが吹き飛ぶほどの素晴らしい作品になりました(笑)」と手応えを語る。雪之丞は「目でも耳でも楽しめる作品で、サスペンスがエンタテインメントに変わった作品だと思います」と感触を明かし、緑郎は「野球で例えるとオールスターのような(笑)、まさにお祭りのような豪華なメンバーで、新橋演舞場からお届けしたいと思います」と述べた。

新派作品に初参加となる長谷川は「とにかく毎日新鮮です。長い歴史を持つ新派に、しかも山村美紗作品で出演できるということがすごくうれしくて、毎日楽しいです」とコメントし、梅雀は「それぞれの人間の面白さ、人間の複雑さを味わっていただければ、最後の種明かしで『そういうことか!』と涼しくなれると思います(笑)」と見どころを挙げる。

山村美紗の実娘である山村紅葉は「母の作品は難解なところが多く、舞台化がとても大変で、今回が東京の大劇場での初上演となります」と解説しつつ、「母もきっと喜んでいると思います。初めての親孝行になると思いますので、大勢の方に足をお運びいただきたいです」と思いを語った。公演は8月17日まで。

「八月新派公演 山村美紗サスペンス『京都 都大路謎の花くらべ』」

2019年8月3日(土)~17日(土)
東京都 新橋演舞場

原作:山村美紗「京都西大路通り殺人事件」より
脚色・演出:齋藤雅文

キャスト

美保子(クラブママ):波乃久里子
歌乃(女流人形師):河合雪之丞
沢木(日本画家):喜多村緑郎

山田二郎:長谷川純
小春(祇園芸妓):山村紅葉
狩矢警部:中村梅雀

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