小山栄華率いる“演激団体”アナグマの脱却座が旗揚げ公演「の箱舟」

アナグマの脱却座「の箱舟」が、1月5・6日に兵庫・イカロスの森で上演される。

小山栄華が主宰を務めるアナグマの脱却座は、新しいエンタテインメントこと“激”を目指して活動する“演激団体”。旗揚げ公演となる今回は、作・構成を団体メンバーの田宮優月が手がける。

上演に向け田宮は「役者の紡ぎ出す言葉、お客様がいることで初めて完成する空気感、緊張や一瞬の気の緩みから生まれる役者の息遣い、そして、覗かれる側と覗く側が同じ空間で同じ時間を過ごすことによって初めて生まれる演劇。そういうものを、私はお客様と一緒に作りあげたいのです」とコメントしている。

田宮優月コメント

最近、小劇場、学生劇団界隈を賑わしている殺陣やダンス満載の視覚で楽しむ演劇！
それもいいけれど（というか、私もそういうの大好きだけれど）、役者の紡ぎ出す言葉、お客様がいることで初めて完成する空気感、緊張や一瞬の気の緩みから生まれる役者の息遣い、そして、覗かれる側と覗く側が同じ空間で同じ時間を過ごすことによって初めて生まれる演劇。
そういうものを、私はお客様と一緒に作りあげたいのです。