ステージナタリー - 舞台・演劇の最新ニュースを毎日配信

オープン・グラインドハウスがオープン、今野裕一郎「人が集う家のような場に」

32

吉祥寺シアター・レジデンスプログラム“みせびらき” バストリオ「オープン・グラインドハウス」より。

吉祥寺シアター・レジデンスプログラム“みせびらき” バストリオ「オープン・グラインドハウス」より。

「オープン・グラインドハウス」が、昨日12月10日に東京・吉祥寺シアターでスタートした。

本企画は、“多くの人に劇場と出会ってもらう”をコンセプトに同劇場が始めた“レジデンスプログラム”の第1弾。期間中は搬入口が開け放たれた会場内で、バストリオが新作パフォーマンス「グラインドハウス」を公開制作する。入場は無料で、入退場は自由。初日には、子供にも大人にも無料で食事を提供する“こどもおとな食堂”が1日限定でオープンし、60人超が訪れた。

初日を終えたバストリオ主宰の今野裕一郎は、「大きなテーブルで相席しながら食事を楽しんだり、会場では同時に沢山のことが起きていて全体がどこにあるのかは誰にもわからない、独立した時間を過ごしている人たちが集う家のような場になりました」と現場を紹介すると共に、今後に向け「この日々が終わったあとも続くであろう劇場の時間を想像しながら、この家で過ごします」と思いを述べた。

「オープン・グラインドハウス」は12月15日まで。会期中は“もの”や記憶とコーヒーを交換するコーヒー屋“Grind House Coffee”の出店や、ワークショップ形式で制作される映画「だれかのどこか」の上映といった、多彩な企画が繰り広げられる。各プログラムの詳細は公式サイトで確認を。

なおステージナタリーでは、今野が劇場副支配人の大川智史と吉祥寺を街歩きする様子をレポートした、本企画の特集を展開中だ。

今野裕一郎コメント

扉が開きました。吉祥寺シアターに滞在する六日間が始まりました。初日は街の人たちが搬入口の扉から劇場内に入ってきました。大きなテーブルで相席しながら食事を楽しんだり、会場では同時に沢山のことが起きていて全体がどこにあるのかは誰にもわからない、独立した時間を過ごしている人たちが集う家のような場になりました。この日々が終わったあとも続くであろう劇場の時間を想像しながら、この家で過ごします。

吉祥寺シアター・レジデンスプログラム“みせびらき” バストリオ「オープン・グラインドハウス」

2018年12月10日(月)~15日(土)12:00~21:00
東京都 吉祥寺シアター

参加者:秋良美有、秋山遊楽、小川沙希、岡村陽一、黒木麻衣、今野裕一郎、嵯峨ふみか、酒井和哉、坂藤加菜、新穂恭久、杉浦俊介、タカラマハヤ、西田宗由、桑野有香、橋本和加子、萬洲通擴、半田美樹、松本一哉、和久井幸一 ほか

※桑野有香の「桑」は異体字が正式表記。

ステージナタリーをフォロー