テアトル・エコーのサイモン追悼公演が明日から「天国から観て喜んでくれる舞台に」

4

71

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 8 12
  • 51 シェア

テアトル・エコーおかしな二人」が、明日12月1日に東京の恵比寿・エコー劇場で開幕する。

テアトル・エコー公演 156 ニール・サイモン追悼公演「おかしな二人」より。(撮影:石川純)

テアトル・エコー公演 156 ニール・サイモン追悼公演「おかしな二人」より。(撮影:石川純)

大きなサイズで見る(全4件)

テアトル・エコー公演 156 ニール・サイモン追悼公演「おかしな二人」より。(撮影:石川純)

テアトル・エコー公演 156 ニール・サイモン追悼公演「おかしな二人」より。(撮影:石川純)[拡大]

今年2018年8月に死去したアメリカの劇作家ニール・サイモンの追悼公演として上演される本作は、だらしのなさから妻に捨てられた男・オスカーと、几帳面すぎて妻に離婚を言い渡された男・フィリックスの同居生活を描いたコメディ。安原義人、根本泰彦、落合弘治、上間幸徳、後藤敦、松原政義、RICO、薬師寺種子の8人が、喜劇王と呼ばれたサイモンの名作に挑む。

訳・演出を手がける酒井洋子は「今回の上演にあたり、私が心に誓ったことは二つ。オリジナルのブロードウェイ版のエッセンスに精一杯近づけて、サイモンの良さを改めて紹介すること。そして師匠サイモンが天国から観て『それでいい』と喜んでくれる舞台にすること。それこそが真の追悼だと思っています」と思いを明かした。上演時間は休憩込みの約2時間25分。公演は12月12日まで。

酒井洋子コメント

おかしな二人」は1965年にヒットしたニール・サイモンの初期のコメディです。
半世紀を過ぎてなお色褪せないこの作品は、数あるサイモン作品の中でも、究極の代表作と言って良いと思います。
今回の上演にあたり、私が心に誓ったことは二つ。
オリジナルのブロードウェイ版のエッセンスに精一杯近づけて、サイモンの良さを改めて紹介すること。
そして師匠サイモンが天国から観て「それでいい」と喜んでくれる舞台にすること。
それこそが真の追悼だと思っています。

この記事の画像(全4件)

テアトル・エコー公演 156 ニール・サイモン追悼公演「おかしな二人」

2018年12月1日(土)~12日(水)
東京都 恵比寿・エコー劇場

作:ニール・サイモン
訳・演出:酒井洋子
出演:安原義人、根本泰彦、落合弘治、上間幸徳、後藤敦、松原政義、RICO、薬師寺種子

全文を表示

読者の反応

  • 4

テアトル・エコー @t_echo_

ステージナタリーに、開演前の記事が掲載されました!!

テアトル・エコーのサイモン追悼公演が明日から「天国から観て喜んでくれる舞台に」 - ステージナタリー https://t.co/e7yR00qxqX

コメントを読む(4件)

関連記事

テアトル・エコーのほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 テアトル・エコー / 酒井洋子 / 安原義人 / 落合弘治 / 後藤敦 / おかしな二人 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします