東京・国立市民が多和田葉子「動物たちのバベル」を上演、演出は川口智子

「多和田葉子 複数の私 Vol.03『動物たちのバベル』」が、11月9日に東京・くにたち市民芸術小ホールで上演される。

本作は東京・国立市出身の作家・多和田葉子の活動を紹介する企画の第3弾として上演されるもの。今回は多和田が人類滅亡後の世界を描いた戯曲「動物たちのバベル」（講談社刊「献灯使」所収）を、川口智子が演出、市民参加者が出演する。

なお終演後には多和田らによるアフタートークが実施されるほか、多和田、川口、出演者と観客の交流会が催される。