シュツットガルト・バレエ団3年ぶり来日、「オネーギン」「白鳥の湖」披露

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「シュツットガルト・バレエ団 2018年日本公演」が、11月9日から11日まで東京・東京文化会館で行われる。

「白鳥の湖」より。(c)Stuttgart Ballet

「白鳥の湖」より。(c)Stuttgart Ballet

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「オネーギン」より。(c)Stuttgart Ballet

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シュツットガルト・バレエ団の3年ぶりの来日となる本公演。新芸術監督のタマシュ・デートリッヒのもと、同バレエ団創設者ジョン・クランコの代表作である「オネーギン」と「白鳥の湖」が披露される。

「新シーズンは6つの新制作と、3つの世界初演作品を上演します」と抱負を語る、タマシュ・デートリッヒ。(Photo by Ayano Tomozawa)

「新シーズンは6つの新制作と、3つの世界初演作品を上演します」と抱負を語る、タマシュ・デートリッヒ。(Photo by Ayano Tomozawa)[拡大]

去る8月9日に行われた記者会見で、「オネーギン」でヒロイン役を演じるアリシア・アマトリアンとエリサ・バデネスは「タチヤーナは自分の感情をさらけ出して踊るダンサーでなければ演じることはできない」(アリシア)、「あの成熟した女性を描ききれるかどうか、チャレンジ」(エリサ)とコメント。オネーギン役のゲスト、マチュー・ガニオは「オネーギンは神話的とも言える特別な役柄。濃密なパ・ド・ドゥが続くだけに、バデネスと共に深めていきたい」と意気込みを語った。

また、カンパニーを代表するプリンシパルのフリーデマン・フォーゲルは、「白鳥の湖」について「第3幕まではよく知られた『白鳥の湖』かもしれません。が、第4幕はクランコのすべてが詰まったすばらしい幕。演じたあとは、しばらくその世界から抜け出せないほど」と期待を煽った。

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「シュツットガルト・バレエ団 2018年日本公演」

2018年11月9日(金)~11日(日)
東京都 東京文化会館

芸術監督:タマシュ・デートリッヒ
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー

「オネーギン」

タチヤーナ:アリシア・アマトリアン(11月2日)、ディアナ・ヴィシニョーワ(11月3日)、エリサ・バデネス(11月4日)
オネーギン:フリーデマン・フォーゲル(11月2日)、ジェイソン・レイリー(11月3日)、マチュー・ガニオ(11月4日)
オリガ:エリサ・バデネス(11月2日)、アンナ・オサチェンコ(11月3日)、ジェシカ・ファイフ(11月4日)
レンスキー:デヴィッド・ムーア(11月2日)、マルティ・フェルナンデス・パイシャ(11月3日)、アドナイ・ソアレス・ダ・シルヴァ(11月4日)
グレーミン:ロマン・ノヴィツキー(11月2日)、ロマン・ノヴィツキー(11月3日)、マッテオ・クロッカード=ヴィラ(11月4日)

「白鳥の湖」

オデット / オディール:アリシア・アマトリアン(11月9日)、エリサ・バデネス(11月10日)、アンナ・オサチェンコ(11月11日)
ジークフリート王子:フリーデマン・フォーゲル(11月9日)、アドナイ・ソアレス・ダ・シルヴァ(11月10日)、デヴィッド・ムーア(11月11日)

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