「ロミジュリ」もとにしたnoyR初のダンス公演「ジュリエットBOX」

演劇ユニットnoyRによるダンス公演「ジュリエットBOX」が、9月8・9日に神奈川・若葉町ウォーフで上演される。

本作はウィリアム・シェイクスピア「ロミオとジュリエット」をもとにしたnoyR初のダンスプログラム。noyRの所属俳優で、ダンスカンパニー・ダンス01のメンバーでもある仲道泰貴と、Plant Mの樋口ミユが共同で構成・演出を務める。出演者には仲道のほか大木実奈、岸本昌也、佐藤司、牧凌平、吉次匠生が名を連ねた。

樋口は本作について、「命、懸けてもイイ恋、なんてもんあるのかしら、と。『ロミオとジュリエット』を読むと疑問が湧きます。だけど存外、世間の皆様は恋愛がお好きらしい。少女は慕うあの人を追いかけ儚い命を散らす。走り抜けた恋。一途に、恋。そんな恋をしてみたいと誰もが憧れるから、『ロミオとジュリエット』はとってもメジャーなのだと思うのです。しかし。本当に、迷いもなく短剣突き刺したのだろうか」と企画意図を語っている。