風姿花伝プロデュース第5弾が、ジャン・ジュネ作「女中たち」に決定した。
公演日程は12月の予定。スタッフや出演者など詳細は続報を待とう。作品決定に際し、シアター風姿花伝支配人の
那須佐代子コメント
シアター風姿花伝という小空間で、高い技術力を持った俳優・スタッフ陣による成熟したストレートプレイをお客様に堪能していただきたいという思いで2014年からスタートしました「風姿花伝プロデュース」。
2014年「ボビー・フィッシャーはパサデナに住んでいる」、2015年「悲しみを聴く石」(演出・上村聡史)、2016年「いま、ここにある武器」(演出・千葉哲也)、2017年「THE BEAUTY QUEEN OF LEENANE」(演出・小川絵梨子)とこれまでの四作品はどれも話題を呼び、有難くも数々の演劇賞を受賞するという名誉を得てきました。
そして第五弾となる本年度は、12月中旬にフランスの小説家・詩人・劇作家であるジャン・ジュネの「女中たち」を上演いたします。
今も世界中で上演され続けているこの名作は、国や時代を越えて観客の心を捉える魔法のように不思議な魅力を持つ作品です。
前売りチケットの一般販売開始は秋になりますが、4/7より最速最安先行販売を行います。料金が最安価格となります。
これは公演の詳細情報が出る前にチケットをご購入してくださる、言ってみれば、「風姿花伝プロデュース」の創作活動を信頼・期待して観に来てくださるお客様へのサービスチケットです。
初めは音楽の野外フェス等で行われている同様のサービスから発想し実験的に行っていましたが、回を追うごとに最速最安先行でご購入くださるお客様が増え、大変嬉しく思っております。
観劇日は秋の一般発売の直前に決める事ができるシステムになっていますので、そんなに先の予定はわからないという方もご安心ください。
今年の「風姿花伝プロデュース」も、俳優の息遣いや目の色の変化さえも感じられる空間だからこその、濃密な演劇体験をお届けいたします。
ご来場心よりお待ちしております。
風姿花伝プロデュースVol.5「女中たち」
2018年12月(予定)
東京都 シアター風姿花伝
脚本:ジャン・ジュネ
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薙野信喜 @nonchan_hg
風姿花伝プロデュース第5弾はジャン・ジュネ「女中たち」 - ステージナタリー
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