三脚巴のネックレスが鍵を握る、碓井将大らの「トリスケリオンの靴音」

3月から5月にかけて東阪で上演される「トリスケリオンの靴音」の公演詳細が明らかになった。

プラチナ・ペーパーズの堤泰之が作・演出を手がける本作では、三脚巴（トリスケリオン）がデザインされたネックレスが鍵となり物語が展開する。舞台はとある田舎町。設計事務所で働く佐久間は、10数年前に亡くなった彫金家・見城海山の工房を資料館として公開するために奔走していた。海山の弟子だった土門から話を聞くうちに、佐久間は次第に海山に興味を持ち始める。資料館のオープンまで1カ月を切ったある日、1人の女が現れ……。なお本作のチラシには、三脚巴があしらわれた。

出演者には佐久間役に碓井将大、女役に赤澤ムック、土門役に粟根まことが名を連ねた。公演は3月28日から4月8日まで東京・赤坂RED/THEATER、5月11日から13日まで大阪・一心寺シアター倶楽にて行われる。