ステージナタリー - 舞台・演劇の最新ニュースを毎日配信

野上絹代×女子高生が共同制作した“タイムカプセル”、「1999」東京で開幕

127

福島県立いわき総合高等学校 総合学科 芸術・表現系列(演劇)第14期生 東京公演「1999」より。

福島県立いわき総合高等学校 総合学科 芸術・表現系列(演劇)第14期生 東京公演「1999」より。

福島県立いわき総合高等学校 総合学科 芸術・表現系列(演劇)第14期生による「1999」の東京公演が、本日2月22日に東京・こまばアゴラ劇場で開幕する。

快快 / 三月企画の野上絹代が作・演出を手がける「1999」は、昨年2017年8月に福島・いわき芸術文化交流館 アリオス 小劇場で、同校生徒たちの卒業公演として上演された作品。今回の東京公演には、福島公演に続き10人の女子高生が出演する。

開幕に際し、作・演出の野上は「彼女たちが生まれた1999年、17歳だった私は『若い』と言われると何か『足りてない』と言われているような気がして嫌だった」と当時を振り返りつつ、「そんな私が17歳の彼女たちと作ったこの『1999』は彼女たちが新しい世界に飛びだして、苦しいこと悲しいことを経験した時にこそ思い出せるようにと一緒に作ったタイムカプセル。これを埋めたら卒業である。だから、観客の皆さまもシャベルをお手に、ご一緒に、盛大に、何卒、よろしくお願いいたします」と観客に呼びかけた。

また2月23日14:00開演回のアフタートークには、第13期生の卒業公演「魔法」を手がけたロロの三浦直之が登場し、24日19:00公演には、かつていわき総合高校で教諭を務め、現在は追手門学院高校 表現コミュニケーションコースで教鞭をとるいしいみちこ氏が出演する。公演は2月25日まで。

野上絹代コメント

彼女たちが生まれた1999年、17歳だった私は「若い」と言われると何か「足りてない」と言われているような気がして嫌だった。そんな私が17歳の彼女たちと作ったこの「1999」は彼女たちが新しい世界に飛びだして、苦しいこと悲しいことを経験した時にこそ思い出せるようにと一緒に作ったタイムカプセル。これを埋めたら卒業である。だから、観客の皆さまもシャベルをお手に、ご一緒に、盛大に、何卒、よろしくお願いいたします。

福島県立いわき総合高等学校 総合学科 芸術・表現系列(演劇)第14期生 東京公演「1999」

2018年2月22日(木)~25日(日)
東京都 こまばアゴラ劇場

作・演出:野上絹代
出演:相澤美咲、菅原七海、今野夢惟、鈴木奈巳、木下爽香、佐藤亜未、高津美怜、青山千乃、鵜沼愛海、松本有生

※高津美怜の「高」ははしごだかが正式表記。

ステージナタリーをフォロー