沖縄版“守銭奴”は古典芸能に執着する男が主人公、喜劇「ぺーちんの恋人」

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喜劇「ぺーちんの恋人」が、3月24日に沖縄・国立劇場おきなわ 大劇場で上演される。

喜劇「ぺーちんの恋人」チラシ表

喜劇「ぺーちんの恋人」チラシ表

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金銭に執着する男を描いたモリエール「守銭奴」をモチーフに、舞台を明治時代の沖縄に移し、古典芸能に執着する男・佐久眞親雲上(ぺーちん)の恋を描く、喜劇「ぺーちんの恋人」。2013年に初演され、今回が再演となる。

舞台は明治時代の那覇にある芝居小屋。古典芸能保存主義者の佐久眞はある日、茶売り娘・チル小に恋をするが、チル小は佐久眞の息子・金松の恋人で……。作・演出は国立劇場おきなわ芸術監督の嘉数道彦が担当。中堅から若手実演家が集まり、更なる練り直しの上で上演される。

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喜劇「ぺーちんの恋人」

2018年3月24日(土)
沖縄県 国立劇場おきなわ 大劇場

作・演出:嘉数道彦
出演:宇座仁一、玉城匠、花岡尚子、呉屋かなめ、高宮城実人(「高」ははしごだかが正式表記)、上原崇弘、宮城茂雄、金城真次、阿嘉修、石川直也、嘉数愛美、喜納彩華、島尻紀希、玉城知世
地謡:仲村逸夫(歌三線)、玉城和樹(歌三線)、和田信一(歌三線)、池間北斗(箏)、入嵩西諭(笛)、森田夏子(胡弓)、久志大樹(太鼓)

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