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いわき総合高校が“本当に最後の”アトリエ公演、脚本・演出に関美能留

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三条会関美能留が、福島県立いわき総合高等学校 総合学科 芸術・表現系列(演劇)第15期生のアトリエ公演「失われた時を与えて」の脚本・演出を務める。

これまでにも前田司郎、藤田貴大、岩井秀人、三浦直之らと共同制作をしてきた同校。アトリエ公演は、2013年に飴屋法水と第10期生により創作された「ブルーシート」を最後に廃止されたが、同作が第58回岸田國士戯曲賞を受賞し、飴屋が賞金を同校に寄付したため、16年に1度だけ悪魔のしるし・危口統之によりアトリエ公演が復活。その後、15年のフェスティバル/トーキョーで「ブルーシート」が再演され、出演者である卒業生たちが出演料を母校に寄付したことによって今回、“本当に最後の”アトリエ公演が実施されることになった。

関は、昨年2017年に急逝した危口が生前推薦していた人物で、今回は脚本も担当。上演に向けて関は「高校生達と『時間』について考える演劇作品にしたいと思っている」とコメントしている。

関美能留コメント

高校生達と「時間」について考える演劇作品にしたいと思っている。
「時間」は、いつでもつきまとう。でも、あと30分のように決められたものや、いつ何が起こるかわからない決められてないものもある。
彼らが生まれてから、現在までには何があっただろう。
そして、僕を推薦してくれた危口くんが亡くなってから、まもなく1年が経とうとしている。

福島県立いわき総合高等学校 総合学科 芸術・表現系列(演劇)第15期生 アトリエ公演「失われた時を与えて」

2018年1月27日(土)・28日(日)
福島県 いわき総合高等学校 演劇演習室

脚本・演出:関美能留
出演:いわき総合高等学校 総合学科 芸術・表現系列(演劇)第15期生(赤津一樹、阿部隆成、伊藤佑香、今井楓、岩本亜純、遠藤玲音、小野奈都美、折原ななみ、酒井有紗、佐々木由茉、佐藤愛奈、佐藤優梨、田中凜、西村麻奈、星那々世、水野まどか、水野谷拓翔、緑川綾香、渡邊結花)

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