劇団誠がワイルダー「わが町」で旗揚げ、オリジナル曲の生演奏も

劇団誠「わが町」が2月24日・25日に福岡・ぽんプラザホールにて上演される。

2016年5月に立ち上げられた劇団誠は、同年の0回公演、2017年の0.5回公演と8月の企画公演を経て、今公演で本格的に始動する。今回上演されるのは1938年にソーントン・ワイルダーにより書かれ、ピュリツァー賞を受賞した戯曲「わが町」。ニューハンプシャー州の架空の田舎町グローバーズ・コーナーズを舞台に、住民の平凡な日常生活や結婚、死などが、井口誠司の演出と、座付き音楽家・森洋一によるオリジナル楽曲の生演奏により立ち上げられる。

なお公演期間中には、会場ロビーにて本公演のチラシデザインを手がけた画家・楠夏実の作品が展示される予定となっている。