ゲッコーパレード“家を渉る劇”「リンドバークたちの飛行」有形文化財で移動型上演

ゲッコーパレード出張公演 家を渉る劇 vol.1「リンドバークたちの飛行」が、10月12日から17日まで東京・島薗家住宅にて上演される。

本作は2016年12月に上演された作品の再演で、ゲッコーパレードが建築史家、セノグラファーと共同企画するシリーズの第1弾。ブレヒトがラジオ教育劇として書いた戯曲で、1927年のチャールズ・リンドバーグによるニューヨーク・パリ間の大西洋単独横断飛行の成功が描かれる。

会場は有形文化財である島薗家住宅。観客は家中を巡りながら、各部屋でそれぞれ演劇、現代美術、ピアノ演奏、建築設計、ダンス、大道芸を専門とする6名が演出したシーンと出会う。上演時間は60分を予定。なお各回10名限定のため、チケット状況はWebサイトをチェックしよう。