市川猿之助、大阪松竹座で宙乗り1000回達成「お客様あっての記録」

大阪・大阪松竹座にて上演されている「五月花形歌舞伎」。本日5月16日11:00に開演した昼の部「金幣猿島郡（きんのざいさるしまだいり）」にて、市川猿之助が宙乗り1000回を達成した。

これを受け、猿之助は「これは、私一人で成し遂げたものではなく、（市川）猿翁の伯父、澤瀉屋一門やご共演の皆様はもとより、スタッフの皆様、そしてなにより、ご声援をくださったお客様あっての1000回だと思っております」と謝辞を述べるとともに、「こののちも、引き続き皆様のお力添えをいただき、回数を重ねることができますれば、いつの日か猿翁の伯父の回数（5844回）に追いつくことができるのではないかと思っております」と抱負を語った。

「五月花形歌舞伎」は5月26日まで。なお本作には猿之助のほか、中村勘九郎、中村七之助らが出演する。

※初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

市川猿之助コメント

本日、宙乗り1000回を迎えることができました。これは、私一人で成し遂げたものではなく、（市川）猿翁の伯父、澤瀉屋一門やご共演の皆様はもとより、スタッフの皆様、そしてなにより、ご声援をくださったお客様あっての1000回だと思っております。こののちも、引き続き皆様のお力添えをいただき、回数を重ねることができますれば、いつの日か猿翁の伯父の回数（5844回）に追いつくことができるのではないかと思っております。今日はその通過点として、まずは無事に宙乗りができましたことを喜びたいと思っております。ありがとうござい
ました。