鈴木おさむ×田中圭、6年ぶりのタッグ「僕だってヒーローになりたかった」

田中圭が主演を務める「僕だってヒーローになりたかった」が、7月6日から東京・俳優座劇場で上演される。

本作は作・演出の鈴木おさむが田中のために書き下ろした、“ヒーローになりたかったのになれなかった男”の可笑しくも切ない物語。2011年8月に上演された「芸人交換日記」以来、鈴木と田中が6年ぶりにタッグを組む。共演者には真野恵里菜、松下優也、手塚とおるが名を連ねている。

鈴木は「『芸人交換日記』はあの時に出演した二人のある意味、ドキュメンタリーが重なっていたからあれほどの爆発がありました。だから、今度も……。ある意味のドキュメンタリーが、大きく重なります、そしてそれが大きな爆発力を生むはずです」とコメントを寄せている。公演は7月23日まで東京で、7月25日から27日まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて行われる。チケットは5月13日に発売。

※初出時、公演日程に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

鈴木おさむコメント

2011年、田中圭君と初めてやらせてもらった舞台「芸人交換日記」。
お陰様で本当に好評で、舞台のDVDなのにすごく売れて、いまだにあのことを言われる。
あれから6年がたちました。圭君と「芸人交換日記以来の舞台を……」とお声がけいただき、今回、オリジナルで「僕だってヒーローになりたかった」を作ります。
今回出演してくださる手塚とおるさんは、物語のプロットを読んだ感想を「これ、ある意味ドキュメンタリーですよね」と鋭く言ってくれました。
そうなんです。「芸人交換日記」はあの時に出演した二人のある意味、ドキュメンタリーが重なっていたからあれほどの爆発がありました。
だから、今度も……。ある意味のドキュメンタリーが、大きく重なります、そしてそれが大きな爆発力を生むはずです。
僕だってヒーローになりたかった。世の中で、ヒーローになれた人はほんの一握り。ほとんどがなれなかった人。だけど、みんな絶対誰かのヒーローなんだ。そう思って、この物語を作ります。
2017年、夏、この物語を見た人が更に熱くなりますように！！