6時間の大群像劇！杉原演出×木ノ下歌舞伎「東海道四谷怪談ー通し上演ー」

木ノ下歌舞伎「東海道四谷怪談ー通し上演ー」が5月に京都・東京にて上演される。

2006年に「東海道四谷怪談」より“髪梳きの場”と呼ばれる場面を含む3幕目を抜粋し構成した「yotsuya-kaidan」と「四・谷・怪・談」を上演、2013年には通し上演を行った木ノ下歌舞伎。旗揚げ10周年を記念して開催中の「木ノ下“大”歌舞伎」の1作として、再び「東海道四谷怪談ー通し上演ー」に挑む。通常はカットされる場面や人物をすくいあげ、全3幕、上演時間6時間で繰り広げられる一大群像劇を、ぜひこの機会に見届けては。なお演出は、初演に続き杉原邦生が担当。杉原は本作で、木ノ下歌舞伎のメンバーからの卒業を発表している。