落語家・
ひとり芝居版「不幸の伊三郎」は昨年8月にも上演された作品。一般的な一人称の手法に、落語のように上下をきって複数人数を演じ分ける手法を取り入れた物語が披露される。自衛隊出身の美濃部伊三郎が、いくつもの些細な不幸に見舞われる1日を志らくが演じる。
下町ダニーローズは志らくが座長を務める劇団。舞台には落語会を想起させる緋毛氈色の箱を用意し、劇団員は紋付の着物をイメージした黒シャツを着用。人物の感情や音を重視した、落語的手法で芝居を行う。今回上演される「不幸の家族」は、昨年5月に東京・小劇場B1で披露されたもので、「不幸の伊三郎」のアナザーストーリーにあたる。自衛隊で働いていた美濃部伊三郎と並河虎吉の友情を描いた喜劇となっている。
志らくのひとり芝居「不幸の伊三郎」
2017年4月24日(月)・25日(火)
東京都 本多劇場
作・演出・出演:
下町ダニーローズ「不幸の家族」
2017年5月12日(金)~21日(日)
東京都 赤坂RED/THEATER
作・演出:立川志らく
出演:立川志らく、
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両公演チラシのイラストにも、志らく師匠独特の味わいが。多才ですなあ。。
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